表彰事業
第36回電気設備学会賞
“技術振興部門”募集要項
電気設備学会賞規程により,第36回電気設備学会賞“技術振興部門”候補業績を募集します。
応募をご希望の会員各位は,下記の応募・推薦要項をご参照の上,応募・推薦書用紙をダウンロードするか,本部事務局に応募・推薦書用紙をご請求ください。
募集する業績とその要件
2021年7月1日~2023年6月30日の間に竣工又は完成した,小規模の電気設備(例えば,契約電力300kW程度以下の施設)に関する会員(本会の正会員,准会員及び賛助会員をいう。)の次の業績で,電気設備学会賞“技術振興部門”の受賞にふさわしいものとします。
- ①小規模の電気設備,システムなどの計画,設計及び施工の業績で創意工夫がみられるもの。
- ②小規模ではあるが,特殊な機器,装置,システムなどの考案,開発,導入を十分な技術的能力を有して行った業績。
- ③海外製品の導入に当たっては,IEC規格に適合した製品等で技術移転が明確に判断される業績。
- ④その他
応募・推薦方法
- 会員は,自らの業績について応募し,又は他の会員の業績を推薦することができます。ただし,推薦の場合,推薦者自ら受賞候補になることはできません。
- 応募又は推薦(以下「応募・推薦」という。)できる業績は,幹事企業・団体が会員であるグループのものであって,本会学会誌及び本会ホームページに業績の内容と写真の掲載が可能なものとします。ただし,当該グループが1企業・団体であることは構いません。
- 幹事企業・団体が応募・推薦できる業績は1件までとします(幹事企業・団体でない業績のグループに入ることに,制限はありません)。
注:“幹事企業・団体”は,応募・推薦業績の主たる業務に携わった企業・団体とします。
提出締切日
2024年7月31日(水)
本部事務局へ持参の場合は必着,郵送の場合は消印有効
提出先
電気設備学会賞部門別選考委員会(以下「委員会」という。)
〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1-9-6
堀留ゼネラルビル3階
電話:03-6206-2720
表彰業績選出
委員会は,応募・推薦された業績の審査と表彰候補業績の選出を行い,理事会が表彰業績を決定します。
審査の流れ
- (1) 応募・推薦の手続き
- 応募者にあっては所定の「応募書」2通,推薦者にあっては所定の「推薦書」2通に,それぞれ業績内容説明書を付して提出してください。
- (2) 予備審査
- 応募・推薦された業績は,提出された応募書類又は推薦書に基づき,予備審査を実施します。
- (3) 応募・推薦業績の受理・不受理
- 委員会は,予備審査にて業績内容を審査し,受理・不受理について応募者又は推薦者に通知します。
- ①予備審査の際,応募・推薦業績の内容によっては応募・推薦者申請を技術振興部門から技術部門への変更を要請することがあります。この場合は,応募者又は推薦者にこれを通知し,応募書又は推薦書の再提出を求めることもあります。
- ②不受理を決定した業績の応募書又は推薦書は委員会が理由を付して応募者又は推薦者に返却します。なお,不受理の通知を受けた業績は,翌年以降の応募・推薦を妨げません。
- (4) 追加の審査資料の提出
- 受理の決定した業績について,応募者又は推薦者の業績内容説明書以外に追加の審査資料(設計図面,施工図面,写真、スライド,カタログ,運用実績など表彰の対象としたい業績主眼点の分かる資料)を求める場合があります。
委員会より追加の審査資料の提出を求められた場合,委員会が指定する締切日までに,指定部数を提出してください。また審査上,委員会でヒアリングが必要と認めた場合,ヒアリングへの出席を要請することがあります。なお、提出された審査資料は,返却いたしません。 - (5) 応募・推薦の取消し,失格
- 応募・推薦の取消しなどの扱いは,次のとおりとします。
- ①応募・推薦者が本審査以前に応募・推薦の取り下げを申し出たときは,当該業績の応募・推薦を取消しとします。なお,当該業績を翌年以降に応募・推薦することは,可能です。
- ②本審査以後に応募・推薦の取り下げがあった場合,当該業績は失格となり,翌年以降の応募・推薦は認められません。
- ③追加の審査資料が提出締切日までに提出されなかった場合,当該業績は失格となり,翌年以降の応募・推薦は認められません。
- (6) 審査の予定
- 2024年8月中旬:予備審査
2024年9月初旬:予備審査結果の通知(追加資料の提出を求める場合があります)
2024年11月下旬~12月下旬:本審査(ヒアリング調査を行う場合があります)
2025年3月下旬:審査結果の通知 - (7) 表彰件数と受賞者
- 件数:振興賞若干件
受賞者:計画,設計,施工などで直接業績に関与した会員