デジタル化・クラウド社会の到来によるデータセンター需要の拡大や、東日本大震災以降の事業継続性への意識の高まり、太陽光発電ほか再生可能エネルギーと蓄電池の利用拡大やビルのZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化などを背景に、電力を無駄なく活用できる直流配電システムが注目されている。三菱電機㈱では「直流配電」に着目し、実証棟を建設して中低圧直流配電ネットワークシステムの構築に向けた取組みを開始した。今回はその最新技術を紹介する。
また受配電設備は、安定的な運転を継続的に行うため定期的な保守を行うことが必要です。
特に、保護継電器の点検は、普通点検で過電流・地絡等の保護継電器の動作確認を行うことで、3年に一度1日程度の長時間の停電により保守を実施してきた。三菱電機㈱ではこれらの保護継電器試験時の無停電化を実現するため「無停電点検システム」を開発した。点検機能付きの保護継電器(MP31)と電力監視システム(MELSAS-S)による「無停電点検システム」を紹介する。
今回は直流配電の最新技術のほか受配電システムの最新保守点検技術の講習会を企画しましたので奮ってご参加ください。
2017年7月28日(金)15:00~17:00 (受付:14:40)
15:00~16:00 |
・スマート中低圧直流配電ネットワークシステム(D-SMiree) |
丹山 英明 氏 |
一般社団法人電気設備学会 九州支部
TEL 092-523-6341 FAX 092-524-3430
E-mail gikenjim@kyudenko.co.jp
(お電話の掛け間違いには十分にご注意ください。)