近年、パワーエレクトロニクス技術の進歩により、半導体応用機器が広く普及するようになり、社会の利便性向上に大きく貢献しています。一方、このような機器から発生する高調波電流が電力系統の電圧歪を増大させ、系統に接続されている他の機器に対して様々な影響を与えることになります。
高調波による電圧歪の拡大を抑制するためには、事象を正しく理解するとともに、受電設備の設計段階からガイドラインや技術指針等に則った抑制対策を的確に実施することが重要になります。
第一部では、高調波抑制対策を行う上で重要となる発生メカニズムとガイドライン・技術指針に基づく抑制対策の講義をいたします。第二部では実務にお役立て頂けるよう、機器損傷事例の紹介や受電設備における抑制対策等について講義いたします。奮ってご参加ください。
2019年3月1日(金) 13:30~16:50 (受付13:00~)
時 間 |
講 習 内 容 |
講 師 |
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第1部 「高調波発生メカニズムと抑制対策について」 |
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13:30~14:00 |
高調波とは「発生メカニズム」 |
淡中 慎介 氏 (㈱関電工) |
14:00~15:00 |
高調波抑制対策 |
淡中 慎介 氏 (㈱関電工) |
15:00~15:10 |
休 憩 |
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第2部 「高調波障害事例と受電設備における障害抑制対策について」 |
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15:10~15:40 |
高調波障害事例の紹介 |
森田 博之 氏 (東京電力PG) |
15:40~16:30 |
受電設備における障害抑制対策 |
森田 博之 氏 (東京電力PG) |
16:30~16:50 |
質疑応答及びアンケート |
3ポイント(申請中)
40名 → 80名(定員に達し次第締切ります)
指定銀行へ入金後、WEBよりお申込みください。
みずほ銀行本郷支店 普通預金 2807221 シャ)デンキセツビガッカイ
(銀行預金口座への振込をもって代金の受領書といたします。
領収証の発行はいたしません。必要な場合はその旨をご連絡ください。)
2019年2月25日(月)
受講料金の返金は、一切いたしませんのでご注意ください。
当日キャンセルの場合は代理の方が出席ください。