我々が扱う電気設備において「ノイズ」という課題がありますが、その実態や対策について我々は理解しているかというと疑問符が付きます。そこで改めて「ノイズって何?」から考えて、頭の中を整理していく必要があるようです。昨年度の講習会の参加者の方からのアンケートでも、「外雷、内雷についてもっと知りたい」というご意見もあり、関西支部「基礎技術の継承委員会」では、2018年度はこの課題に取り組んでみました。
漏電警報器が頻繁に動作する、変速機を作動させるとセンサーが誤動作する、画像検査で画面にスジ状のノイズが入り判定できないなどの経験はありませんか。原因系によって「ノイズ」にはいろいろあります。ノイズを発生する原因となるのは、「高調波」や省エネルギーに関連して急速に普及している「インバータ」、そして「雷」などなど。「ノイズフィルターやSPDによる対策は有効だろうか?」「接地が大事というけれど本当か?」と言った疑問もあります。基礎技術というには、少々難解で広範囲に亘りますが、皆さんと一緒に勉強してみたいと思います。奮ってご参加ください。
2019年4月24日(水)13:30~16:30 (受付:13:00~)
時 間 |
講演内容 |
講 師 |
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13:30~16:30 |
1.電気設備のノイズの基礎知識 2.ノイズトラブルの実態と対策手法 |
(一財)関西電気保安協会 井上 善和 氏 (株)電研精機研究所 大阿久 学 氏 |
3ポイント(申請中)
100名(定員に達し次第締切ります)
WEB(本ページ 又は 電気設備学会関西支部ホームページ にてお申込みください。
キャンセルや参加者変更の場合は、前日までに電話またはE-mailにてご連絡願います。
一般社団法人電気設備学会関西支部
一般社団法人建築設備技術者協会近畿支部
一般社団法人日本電気技術者協会関西支部
公益社団法人日本技術士会近畿本部電気電子部会