電気設備学会においては2019年6月にBACnet2016に対応したIEIEJ-G-0008:2019 BACnetシステムインターオペラビリティガイドライン(ASHRAE135-2016)(追補)を発刊しました。
BACnetの最新バージョンのBACnet2016には、今後の我国のBACSにとって有益な機能、又は対応しておいた方が良いと思われる機能が多くあります。今回のガイドラインは、日本におけるBACnetによるBACS(Building Automation and Control System)のマルチベンダーシステムの構築を容易にするために、BACnet2016の必要と想定される仕様と、電気設備学会のBACnetガイドラインに従って拡張した仕様とのインプリメンテーションガイドを提供し、またBACnet2016の内容の理解に必要な情報を提供します。
BACnetが国際規格ISO16484シリーズにて登録以後はBACnetによるオープン化BACSの導入が我が国だけではなく世界的な傾向となっています。BACnet 通信は建築施設におけるインフラ規格となり、ビルの必須のオープン化通信技術として定着しています。
このたびBACnet通信およびBACS構築の技術者向けに「BACnet2016システムガイドラインの概要と適用」の講習会を開催します。奮ってご参加ください。
2019年10月2日(水)9:30~16:50 (受付:9:10)
東京電業会館地階大会議室
〒107-0051 東京都港区元赤坂1-7-8
時 間 |
講習題目 |
講 師 |
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9:30-10:20 |
BACnet2016の概要と国際動向 | 豊田武二氏 (豊田SI技術士事務所) |
10:20-11:20 |
BACnet2016のオブジェクトとBACnet2012との変更点 | 伊藤 弘氏 (アズビル㈱) |
11:20-12:20 |
Net Work PortオブジェクトとANNEX U (IPv6) | 鈴木智幸氏 (ジョンソンコントロールズ㈱) |
12:20-13:20 |
休 憩 |
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13:20-14:20 |
Value Source | 藤井六郎 (アズビル㈱) |
14:20-15:20 |
Encoding BACnet PDU,COV Multiple サービスとANNEX K(BIBB) | 朝妻智裕氏 (東芝インフラシステムズ㈱) |
15:20-15:30 |
休 憩 |
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15:30-16:30 |
ANNEX W(BACnet/WS Restfull)と補足説明 | 大山晋平氏 (㈱日立製作所) |
16:30-16:50 |
総合質疑 | 全講師 |
項 目 |
会員(正・賛助) |
会員外 |
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①受講料 | 12,000円 |
16,000円 |
※学会HPトップページの賛助会員リストで確認できます。 | ||
参考図書(①に加え購入希望の場合) |
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②IEIEJ-G-0006 BACnetシステムインターオペラビリテイガイドライン | 2,916円 |
3,240円 |
新刊(2019年5月) ③IEIEJ-G-0008 BACnet®システムインターオペラビリティガイドライン(追補) |
2,916円 |
3,240円 |
※②及び③の( )価格は2019年10月から消費税率が8%から10%に引き上げられることに伴う販売価格です。 入金日が10月1日以降になる場合は( )価格で、ご入金ください。 |
当日、受付でお渡しします。
申請中
80名(定員に達し次第締切ります)
指定銀行へ入金後、WEBよりお申込みください。
みずほ銀行本郷支店 普通預金 2807221 シャ)デンキセツビガッカイ
(銀行預金口座への振込をもって代金の受領書といたします。領収証の発行はいたしません。必要な場合はその旨をご連絡ください。)
2019年9月24日(火)
受講料金の返金は、一切いたしませんのでご注意ください。
当日キャンセルの場合は代理の方が出席ください。