本年6月に「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略」が閣議決定されました。
現在、北海道でも脱炭素社会を早期実現するための様々な取り組みが進められています。
この度は、取り組みを実施している施設に着目して見学会を企画しました。
Jファーム苫小牧工場は、高度栽培環境制御システムによりハウス内の環境(温度,湿度,日射量,CO2,肥料など)を制御し、植物の育成に最適な栽培環境を作り出す最先端の栽培方法(スマートアグリプラント)を採用した植物工場です。天然ガスを燃料に電気、廃熱だけでなく排気ガスに含まれるCO2を有効活用するガスエンジントリジェネレーションシステムを行っています。
室蘭市で現在実施されている、低圧水素配送システム実証事業は地域の再生可能エネルギーや未利用エネルギーを利用し、水素の製造から貯蔵・輸送・供給・利用までの水素サプライチェーンを構築し、実証するもので、2018年度から2019年度まで行っています。
今回は、室蘭市所有の祝津風力発電所で発電された電気を用いて、水電解装置を使って水素を製造している水素製造所と定置型水素吸蔵合金タンクと燃料電池に水素を供給し、燃料電池で発生する電気と温水を利用している民間の温浴施設を見学させていただくことになりました。皆様、奮ってご参加ください。
2019年10月3日(木) 8:50~16:30
(株)Jファーム 苫小牧工場
苫小牧市柏原6-312
室蘭市 低圧水素配送システム実証事業 水素製造施設および利用施設
室蘭市祝津町4-5
8:45 JR札幌駅 北口「鐘の広場」
8:50 |
JR札幌駅 北口広場 出発 |
10:00~11:00 |
Jファーム苫小牧工場 見学 |
12:30~13:15 |
昼 食 |
13:30~14:30 |
室蘭市 低圧水素配送システム実証事業 見学 |
16:30 |
JR札幌駅 北口広場 到着 |
会員(正・賛助):1,000円、准会員:無料、会員外:3,000円
(当日会場でお支払いください)
※天候の状況によっては予定の変更や中止の場合がございますのでご了承ください。
2ポイント
WEBよりお申込みください。
2019年9月10日(火)
キャンセルは、必ず2019年9月20日17時までに下記連絡先へご連絡ください。
無断キャンセルの場合は、参加料金を請求させていただきます。
代理の方が出席される場合も必ずご連絡ください。