有機ELは、現在スマートフォンやTVなどのディスプレイ分野で普及が進んでいますが、自動運転への技術開発が進む自動車産業においても、「軽さ」や「薄さ」さらに「湾曲」や「透明」にできる特性を活かし、車内デザインに対応するディスプレイなどへの応用が期待されています。また、LED照明に比較し、グレアの低い特性がある有機EL照明は、和紙や暖簾と組み合わせ優しさを感じる照明として既に利用が可能になっています。窓ガラスに貼れるようになれば、照明兼カーテンにもなりそうです。
硯里研究室様では、広く有機ELのフレキシブル化技術の研究を進めており、フィルムベースのフレキシブル化だけでなく、ケミカル研磨技術を用いたガラス基板ベースの曲がる有機ELパネルを今年1月に世界で初めて開発したと発表されました。耐用性が高く、より安価に提供できる製品になります。
このたび、山形大学有機エレクトロニクスイノベーションセンター様のご厚意により、進化を続ける有機ELパネルの現在と、今後新しい価値を創造し展開していく有機ELパネルの将来について講演していただきます。奮ってご参加ください。
2019年11月28日(木) 15:00~17:00 (受付:14:30)
㈱ユアテック本社 3階Aホール
〒983-8622 仙台市宮城野区榴岡4-1-1
時 間 |
講習内容 |
講 師 |
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15:00~17:00 |
1.有機ELとは 2.有機ELパネルの特徴と活用 3.有機ELパネルが創造する将来 4.フレキシブル有機ELパネルの今後の課題 |
硯里 善幸 氏 (山形大学 准教授) |
2ポイント
50名(定員に達し次第締切ります)
WEB(電気設備学会ホームページ)またはE-mailにてお申込みください。
2019年11月14日(木)
キャンセルや参加者変更は前日までに電話またはE-mailにてご連絡願います。