電気設備は,ハードとソフトで構成されていますがそれぞれの設備がどのように動き,その役目を果たすかは、シーケンス制御で行われます。では,シーケンス制御とは何でしょうか。一言でいうと,「一連の動きを順序に従って制御する」ということになります。以前の設計図には,ある程度シーケンス図が描かれていましたが,最近ではあまり表現されていないようです。そこはメーカー任せになっていませんか。
最近は残念ながら,シーケンス図を描く・読むという行為を,設計担当者や施工担当者であまり為されていないように感じます。しかしシーケンス制御を理解していないと,どのようにして設備の動きを作り,チェックするのでしょうか。例えば,電動機のY-Δ起動はどのように制御されているのか解りますか。「基礎技術の継承委員会」では,本年度はこの課題に取り組んでみました。シーケンス制御について少し勉強してみませんか。奮ってご参加ください。
2020年2月26日(水)13:30~17:00 (受付:13: 00~)
中央電気倶楽部511号室
〒530-0004 大阪市北区堂島浜2-1-25 TEL:06-6345-6351(代)
時 間 |
講 習 内 容 |
講 師 |
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13:30~17:00 |
1. シーケンス制御の基礎知識 |
当委員会主査 塩田博明 氏 |
80名