電気設備学会

地球環境委員会からのお知らせ

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本ページ各種データ(以下,各種データ)をダウンロードした場合,次の注意事項に同意をいただいたものとします。

  • 各種データの著作権等は,(一社)電気設備学会に帰属します。
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  • 各種データを利用する際には、出典の表示をお願いします。
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電気設備のホールライフカーボン検討(2024年12月20日)

電気設備学会では、2003年9月にIEIEJ-B-0030「地球環境を考慮した電気設備〜電気設備から見た地球環境負荷削減の基本知識〜」(地球環境を考慮した電気設備調査研究委員会、現在絶版)において、地球環境問題と建築設備の動向、環境負荷評価手法、環境負荷と電気設備の関わり、電気設備の環境負荷削減のための方針、環境負荷削減のためのモデル検討などの検討を行いました。LCCO2(Life Cycle CO2)による環境負荷評価に加え、導入コスト、ライフサイクルコストLCC(Life Cycle Cost)評価も行い、費用対効果を明示するなど、当時は他学会と比べても先鋭的・実用的な取組みでした(電気設備学会誌2004年6月号掲載 委員会報告)。
その後、主要電気設備(変圧器・照明・太陽光発電)を対象とした「電気設備のLCCO2、LCC削減のケーススタディ」を作成し、本サイトにて公表してきました。
LCCO2は最近ではホールライフカーボンとも呼ばれ、国内外の要請を受けて、ゼロカーボンビル推進会議などを中心に積極的に検討され、算定ツールも公開されました。算定法のうち、設備関連の資機材を入力して検討する詳細算定法では、その資機材に対して用いる、①CO2排出量などの原単位の数値、②付属的に必要となる資機材がある場合の数量の係数、③更新周期・修繕率などの係数に加え、④資機材質量の参考値、などの情報が必要です。このような情報を、公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)を参考に整備したので、活用ください。

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電気設備のホールライフカーボンデータベース2024

委員会報告

蓄電システムの計画・設計に関する調査(蓄電池容量簡易計算シート)(2021年4月5日)

地球環境委員会では,省エネ・省資源及びインフラへのインパクト軽減の観点から必須な要素として,2017年からリチウム二次電池を利用した蓄電システムを取上げ,製造者ヒアリングや設計手法・ツールの検討を行ってきました。その成果を「蓄電システム設計マニュアル」として取りまとめ,委員会報告とともに2020年2月に電気設備学会誌に掲載しました。また,本委員会では,蓄電システムの計画・設計に携わる実務者の理解の一助とすることを目的に,必要な条件を入力するだけで蓄電池容量を算定する「簡易計算シート」を,表計算ソフトを用いて作成しました。以下からダウンロードできますので,参考としてお役に立てば幸いです。

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電気設備のグリーン機材評価について

電気設備学会誌Vol.27-2007 No.9に掲載した委員会中間報告「電気設備のグリーン機材評価について」の、変圧器、照明器具の比較表のオリジナルデータです。それぞれのプロジェクトに合わせて皆さんで加工してお使いください。

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