堀井 憲爾 氏(現 中部支部顧問) | |
---|---|
所 属 | 名古屋大学名誉教授、大同工業大学名誉教授 |
会員期間 | 17年 |
功績概要 | 1952年名古屋大学電気学科を卒業後、工業技術院電気試験所に入所。その後1971年名古屋大学電気学科教授就任、
1990年10月豊田工業高等専門学校校長就任を経て、1996年4月大同工業大学学長に就任し1999年3月まで勤められた。1991年名古屋大学名誉教授、1999年大同工業大学名誉教授となられ、現在に至っている。 この間、数多くの技術者・研究者の育成に貢献されるとともに、多くの著書、論文などを発表されている。電気設備に係る研究として、絶縁機器の部分放電、オゾナイザー、超電導ケーブルなどの分野で 独創的な研究をされ、これにより、電気学会論文賞、電力賞などを受賞された。また、日本で初めてのロケット誘雷研究を行い、1977年に日本初の誘雷に成功、冬季雷としては世界で初の快挙を収められた。 ロケット誘雷研究は今年で30年続き、国際共同研究での15回の成功を含め、延回数207回の金字塔を打ち立てられた。2005年には春の叙勲・瑞宝中綬章を受賞された。 電気設備学会においては、1992年に中部支部設立発起人、1993年には中部支部設立準備委員会委員長として、中部支部の設立に尽力され、1994年5月に中部支部を設立させた。1994年5月から1996年5月まで 初代支部長を務め、退任後は支部顧問に就任し現在に至っている。また、1994年6月から1996年6月まで本学会理事を務め、当学会の発展、充実に多大な貢献をされた。 現在までに、二度の全国大会の中部開催を成功に導き、また、2003年の大会では、シンポジウムのコーディネータを務めたほか、自らも講演をされた。また、支部自主研究の推進にも努力され、最近のものでは 「風力発電の雷撃調査研究委員会」や「SPDに関する調査研究委員会」の顧問として牽引役を務められた。 |
■学術部門 | |||
---|---|---|---|
論文賞 | |||
太良尾 浩生、林 則行、伊坂 勝生 論文「電磁調理器からの中間周波漏れ磁界による体内誘導電流の解析と平均化処理」 著者:太良尾 浩生、林 則行、伊坂 勝生 |
|||
論文奨励賞 | |||
米津 大吾、川田 浩平、原 武久 論文「コイルの巻き易さを考慮したIH調理器の高品質加熱最適設計」 著者:米津 大吾、川田 浩平、原 武久、氏家 諭、増田 正 |
|||
学術奨励賞 | |||
湯地 敏史、大坪 昌久 研究速報「ステンレス線を用いた限流ヒューズにおけるインパルス大電流溶断特性の検証」 著者:湯地 敏史、大坪 昌久、稲葉 次紀 |
|||
資料・総説賞 | |||
久保 直也 学会誌特集「磁気シールドの設計及び性能評価」 |
|||
資料・総説奨励賞 | |||
池田 耕一 学会誌特集「BEMSの範囲とエネルギー削減への役割」 |
|||
資料・総説奨励賞 | |||
森 明 学会誌特集「照明設備によるCO2削減」 |
|||
著作賞 | |||
該当者なし | |||
調査研究賞 | |||
電力線通信の実用化調査委員会 主査:小林 勝広 委員会報告「電力線通信の実用化調査研究」 |
|||
(以上7件、11名、1委員会) |
■技術部門 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
施設賞 | ||||||||||
中部国際空港旅客ターミナルビルの電気設備
|
||||||||||
施設奨励賞 | ||||||||||
いわて県民情報交流センターの電気設備
|
||||||||||
施設奨励賞 | ||||||||||
ワールドシティータワーズ(アクアタワー)の電気設備
|
||||||||||
施設奨励賞 | ||||||||||
慶應義塾大学南館(三田校舎)の電気設備
|
||||||||||
開発賞 | ||||||||||
高圧ケーブル用被覆はぎ取り工具・EMケーブルシースカッターの開発
|
||||||||||
開発奨励賞 | ||||||||||
短絡検知器の開発
|
||||||||||
開発奨励賞 | ||||||||||
兵庫県立芸術文化センターにおける舞台装置の開発及び制御システムの考案
|
||||||||||
(以上7件、18社) |
■技術振興部門 | ||||
---|---|---|---|---|
振興賞 | ||||
高圧地絡故障判別装置の開発
|
||||
振興賞 | ||||
電波時計向け受信システムの開発
|
||||
振興賞 | ||||
プラグイン動力分電盤「ipowerTwiN」の開発
|
||||
振興賞 | ||||
電線くせ付け器の開発
|
||||
(以上4件、5社) |
■2015年(平成27年)電気設備学会賞受賞者
■2014年(平成26年)電気設備学会賞受賞者
■2013年(平成25年)電気設備学会賞受賞者
■2012年(平成24年)電気設備学会賞受賞者
■2011年(平成23年)電気設備学会賞受賞者
■2010年(平成22年)電気設備学会賞受賞者
■2009年(平成21年)電気設備学会賞受賞者
■2008年(平成20年)電気設備学会賞受賞者
■2006年(平成18年)電気設備学会賞受賞者
■2005年(平成17年)電気設備学会賞受賞者
■2004年(平成16年)電気設備学会賞受賞者
■2003年(平成15年)電気設備学会賞受賞者
■2002年(平成14年)電気設備学会賞受賞者
■2001年(平成13年)電気設備学会賞受賞者
■2000年(平成12年)電気設備学会賞受賞者
■1999年(平成11年)電気設備学会賞受賞者
■1998年(平成10年)電気設備学会賞受賞者